Team Laligurans    2009.10.23〜25

碑峰(ビボン)登山
 10月24日 
10:25登山口〜山頂12:20〜14:40下山口

地下鉄の降車駅を間違え、途中下車 タクシーで登山口へ。韓国の多くの登山者の後に続いて登る。川沿いの舗装路をしばらく行くと目当てのキンパ(海苔巻)を売っている店があった。昼食用に購入、おでんがあったので試食。少し登った食堂で朝食を取る。キンパ定食とチジミなどを食べた。
ここまでの間、道沿いには何軒もの食堂があり登山者には都合がいい。
 
ビボン山頂からの眺め

登山口に向かう

登山口入山料は不要と言われた

登山口の食堂で朝食をとる


食堂のアジュモニ、ソーセージや野菜を炒めていた

渓谷沿いの道から石畳の登山道を登る
登山道はよく整備され歩き易い。落葉樹や松林を1時間ほど登ると広場に出た。この上にお寺がある。多くの登山者が休んでいた。ここから左の登山道に入る。柵が設けられた道で迷うことはない。30分ほどで稜線に出た。左上にはビボンの見事な岩峰が見え、何人かの登山者も確認できる。尾根に出ると景観は一変する。秋色の紅葉と幾重にも続く岩尾根が魅力的だ

尾根に出る手前

尾根に出る

紅葉と岩山が続く


山頂への岩場

凹状の岩場を超える

山頂は岩のピーク


ヒボン山頂

ビボンの頂上部は岩塔だった。最初のピッチは易しい岩、左側は切れ落ちていてバランスを崩せば危険、ここを越すと凹角の岩場、チムニー状の箇所を身体のフリクションで乗り越えた。その先が山頂。標高は低いがいい山だった。
   麓に下る、往路の食堂で打ち上げパーティ
往復ともこの食堂に世話になり、食後は麓まで車で送ってもらった
  



佛岩山(プラム)508m 10月25日
登山口6:00発〜山頂7:20〜下山口8:40着
  佛岩山は朝鮮王朝の仏を祀る山、山頂には韓国の国旗が掲げられていた。韓国の山ではこんな風景に良く出会う。この山に帰国当日、早朝速攻登山にでかけた。

佛岩山頂の韓国.国旗
 
山頂にはロープがセットされていた、左下にソウルの街も見える

タクシーが登山口が判らず時間をロスしたが5:50登山口に到着。6:00暗闇の中出発する。登山口は公園になっていた。木段を上がり、遊歩道のような樹林帯に入って行く。タイムリミットを8:00と決め、緩斜面の道を辿る。しばらく行くと夜が明け始めた。やがて大きなスラブ帯に出る。足場用のボルトが岩に埋め込まれ、緩やかな岩場で登り易い。松の木が岩の割れ目に生え景観もなかなか素晴らしい。
この上も岩の道が続くが、フリクションの効く岩場は快適で気持ちがいい。
山頂には7時20分に着いた。予定より早い。
帰路はのんびり岩歩きを楽しむ。途中、ハイキングにでも来たのか、おばさん2人組と会う、展望の良い岩の上で優雅にくつろぎ朝食を食べていた。
佛岩山も、標高は低いが、なかなかいい山だった。


こんな鉄柵がある

余裕のポーズ

韓国の山は岩が多い
 
山頂まであと少しのところ、階段を登る

 頂上直下、ソウルの街が見える


 佛岩山、山頂

予定より早く登れ下山にも時間に余裕がとれた。登山口に戻るとタイミングよく1台のタクシーが通りかかった。5名乗りを無理やり頼み込み、ホテルまで送ってもらう。本来登山口から更に車道をくだった本通りで車に乗る予定だったが、助かった。
ホテルではシャワーを浴びる時間もあり、さっぱりして、予定の時刻に空港へ。

空港ではこんなパフォーマンスをやっていた。伽椰琴(カヤグム)と竹笛(タンソ)と言うらしい。竹笛と琴の演奏は日本の雅楽に似ていた。

今回も楽しいメンバーで山と焼肉グルメ旅を楽しんできた。
 


海外登山と世界の山旅