韓国.冬のハルラ山 (Hallasan).2013年.2月

山頂近く雪景色
城板コース(Seongpanak)  2013.02.09 晴れ
 標高差1200m(登山口750m 山頂1950m).距離9.6km

  登山口発(城板.サンパナ) 750m 7:30
  第一避難所着 (SokbatShelter) 8:57
  売店,避難所着 (JindallabatShelter) 10:10
  売店発 10;50
  山頂着 (Hallasan) 1950m 12:03
  山頂発 12:25
  登山口に下山 15:35
  登山口バス発 16:13
  Jejuバスターミナル着  17:00
登山口6時40分着、既に何台もの車があり、多くの登山者が集まっていた。売店で温かいコーヒーを飲み出発準備。駐車場の雪は5cmほど。
ここには食堂もあり、登山に必要な物はなんでも売っていた。営業時間を聞くと、朝6時から18時までオープンしている言う。
売店で特に目につくのはチェーンアイゼンとミネラルウオーターだ。それぞれ山のように積み重ねてあった。
アイゼンは円換算でで3.500円ほど、日本の半額ほどで安い。
殆どの人達がチエーンアイゼンを着用している。靴はハイカットのものから、一部、スニーカーの人達もいる。

今回の登山では、この山の冬記録がWeb上で見つからず、靴やアイゼンは何を持参するのか少し迷った。
結局、持参したのは、ゴアシューズ(ハイカット)、チエーンアイゼン、防風対策に雨合羽、これで充分だった。
途中の売店も日本出発時は営業してるのか不明だったが、登山口で確認すると、冬でも営業し、ラーメンなど軽食、飲み物もあると言う。
途中にあるはずの水場は、氷結していて使用はできなかった。
食糧は行動食にパンを3個、ソイジョイ2個、飴少々、お茶500ml1本、ミネラルウオーター1本のみ。これらは全てチェジュのコンビニで購入。
標高差1200m往復には充分だった。


夜明けの登山口売店


木漏れ日の中出発


途中の避難小屋 SokbatShelter


案内標識

売店.軽食が取れる
JindallabatShelter

売店では殆どの人達がカップメンを食べていた

韓国の山ガール

板張りの階段. 南斜面は雪なし
 
   
火口も氷結
山頂近く北斜面は氷結した雪景色  山 頂 
     

登山口から、ほぼ、中間地点の水場までは、林の中の平坦道。積雪は10〜20cm、軽い雪質で良く踏み固められ歩き易い。
本格的な登りは水場からで、ここから1時間ほどで1500m地点の売店に着く。
温かいカップラーメンを食べ、コーヒーを飲む。
カップラーメン1500W、Coffee500W。 
ここでは、ミネラルウオーター700W、ポカリスエット700W、、雨具2000W、他、目出帽、カメラなどほぼ必要な物はなんでも売っていた。
トイレに入ると、センサーが働き、静かなクラシック音楽が流れてきた。

売店からは針葉樹林帯にはいる、。次に山頂に続く木の階段を登る。
独立峰だけに強風をもろに受ける。
階段には雪がなく(南面になる)アイゼンをはずし、周辺の景観を楽しみながら登る。

チエジュの町は雲の下、快晴ではないが、天気にはめぐまれた。
山頂周辺は氷結し、ベルグラやエビのシッポがびっしり張りつめ、冷たい風が吹き荒れていた。

登山口に戻り、バスの出発までコーヒーを飲み時間を過ごす。
バスは韓国語の案内、他、英語、日本語での停留所案内もある。チエジュの町に入り適当な所で降りた。
地図もなく、土地勘がないまま20分ほど歩きまわった所でタクシーを拾いホテルへ。

この日(2月9日)は、韓国で一番寒い日だった、と、ホテルの従業員が話していた。

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